今回の京都神社仏閣参拝ツアーでは、八坂神社、豊国神社、三十三間堂へ参拝する予定を組みました。前日夜は高校時代の同級生とミニ同窓会でしたので、当日は神戸から京都へ移動して神社仏閣参拝をいたしました。。
前日宿泊したホテルはANAクラウンプラザホテル神戸。新幹線の新神戸駅に直結していてとても便利なホテルです。このホテル、昔は新神戸オリエンタルホテルという名前でした。ダイエー系の経営母体のホテルだったと記憶しています。今の若い人はダイエーといっても知らない人も多いのではないでしょうか?ダイエーが勢いがよかった時は、プロ野球球団も持っていました。今のソフトバンクホークスは、その当時はダイエーホークスと言っていました。
新神戸から新幹線で京都まで移動しその後地下鉄で四条まで移動しました。四条から八坂神社方面へ歩きました。雨は降っていませんでしたが天気はいまいち。くもりがちで気温も高め。四条駅から祇園方面へは地下道である程度まで行くことができます。八坂神社まで行く途中に仲源寺(目疾地蔵尊)があります。四条通りを烏丸方面から東へ歩き鴨川を越えて南座を越えたあたりにあります。
四条通りに面していて間口も広くないのでうっかりしていたら見逃すかもしれません。境内には人はいませんでした。拝殿の横に受付がありましたが午前中は閉まっている様子でした。「御朱印受付は12時から」と手書きの張り紙がありました。安貞2年の洪水の際、雨が止むように祈願を行った本尊の地蔵尊を雨止(あめやみ)地蔵と呼ぶようになったそうです。後に「あめやみ」が転訛して目疾(めやみ)地蔵となり、眼病に霊験があると信仰されるようになったようです。私たちが参拝している間に若い女性が一人参拝に来られました。仲源寺でお参りを終えて四条通りをさらに東へ歩きました。歩道は結構な人数の観光客が歩いていました。一力のオレンジ色の壁が見えてきました。八坂神社の鳥居も見えてきました。「祇園」の交差点で八坂神社の鳥居の写真を撮りました。
鳥居の前で記念写真を撮っている観光客がいました。日本人かと思っていたら中国の方たちでした。そのほかにも若いが外国人グループがいました。留学の学生さんたちのようでした。ひとりはヒジャブを被っていました。人種や宗教を越えて八坂神社へお参りに行くのだなと思いながらその様子を見ていました。鳥居の前の狛犬は迫力満点。怖い形相で魔を払っています。犬というより獅子のようです。左側の狛犬には一本角がありました。鳥居で拝礼し境内に入りました。入ったとたんに肉を焼くにおいがしました。鳥居を入ってすぐのところに屋台が見えました。「牛串」の屋台でした。
今から十数年前の事を思い出しました。当時、営業の仕事で京都を担当していました。花見の時期にはその部署では京都の円山公園で花見をすることが恒例となっていました。3月の京都の夜はまだまだ寒かったです。八坂神社の境内を通り抜けて円山公園へ行き桜の見える適当なところで花見をしました。長居はせずにすぐに場所を変えての見直しをしていました。
八坂神社の境内は結構な人出でした。観光客がいっぱい。着物を着ている若い女性たちがいました。また、男女とも浴衣のカップルもいました。いつも通りまず御朱印を授かろうとしました。受付には列ができていました。御朱印は2種類ありました。書置きと手書きの2種類でした。ほとんどの方が手書きを要望されるようでそのため列ができていました。わたしは御朱印をスタンプラリー的に考えているので書置きの御朱印を授かりました。
本殿前にもたくさん人がいました。女性のグループや家族連れ。わたしたちも参拝しました。わたしは丁寧に参拝するときはお賽銭を封筒にいてれいます。封筒には名前と住所を書きます。神様にお願い事をしているのにじゃら銭を投げるというのに違和感を感じていたのでこのようにしています。
授与所で縁起物を授かりその後 御神水を頂きました。しばらく境内を散策していたら授与所の奥に御神水の自販機を発見しました。当日は気温が高めで汗びっしょり。早速、購入して飲ませていただきました。結構な硬水でした。京都の湧き水は軟水とばかり思っていましたが違いました。
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