今年も京都弾丸ツアー

4月に入り奥さんと今年のゴールデンウイークの予定について話しをしました。今回のGWの休みは4/29,4/30 5/3から5/7までは5連休となります。昨年、この時期に三重の月読宮、猿田彦神社、津島神社へ参拝に参りました。津島神社の御札を変えなくては・・・との課題がありました。それとは別に奥さんの希望として牛頭天王への参拝をがありました。八坂神社に行きたい。それからお気に入りの三十三間堂のお線香がなくなっていたのでその購入をしたかったです。しかし、GWに京都は大混雑が予測されます。京都に行くならGWの前か後しかない。・・・結論としてGWが始まる前に京都へ行くことにしました。津島神社にはGW中に行くことに決めました。それからスケジュールを検討しました。

京都へは行きたいとこだけ行く、それも日帰りで・・・との結論に至りました。牛頭天王を祀る神社仏閣は京都で探すと八坂神社と今宮神社でした。それから欠かせないのが三十三間堂です。それだけではもったいない。あと数社参りたい。そこで貴船神社へ行くことにしました。貴船神社へはまだ参拝したことがありません。場所もいまいちはっきりわかりません。なんとなく鞍馬の方だろうな・・・って感じでした。今は本当に便利なりました。グーグルマップで行きたいとこを入力すると交通手段ごとに所要時間が分かります。今回も移動にはレンタカーを使います。京都はコンパクトな街なので車移動がとても便利。唯一の心配事は渋滞と駐車場問題です。

ざっくりした予定が決まりました。上賀茂神社→貴船神社→今宮神社→八坂神社→大津の石山寺→三十三間堂という予定が立ちました。大津の石山寺には八大龍王社があるそうです。奥さんは八大龍王にも興味がありました。京都から少し離れますが大津の石山寺までは車で30分程度の移動で行けそうなことが分かり今回の参拝リストに入れることにしました。八大龍王とは・・・ウイキペディアに以下の記述があります。八大龍王(はちだいりゅうおう)は、天龍八部衆に所属する竜族の八王。法華経(序品)に登場し、仏法を守護する。 霊鷲山にて十六羅漢を始め、諸天、諸菩薩と共に、水中の主である八大竜王も幾千万億の眷属の竜達とともに釈迦の教えに耳を傾けた。釈迦は「妙法蓮華経」の第二十五 観世音菩薩普門品に遺されているように「観音菩薩の御働き」を説いた。その結果、「覚り」を超える「阿耨多羅三藐三菩提(あのくたらさんみゃくさんぼだい、原語Anuttara samyaksaMbodhi)、無上正等正覚(むじょうしょうとうしょうがく)」を得て、護法の神となるに至った。奥さんは龍王と縁があるようです。龍王を祀る神社仏閣に興味があったのです。

スケジュールが決まり、レンタカーの予約、新幹線の予約も済ませました。あとは当日になるのを待つだけ・・・

京都へは新幹線で行きます。東京駅から乗ることになります。自宅近くのバス停から錦糸町まで移動しその後総武線快速で東京駅へ。自宅近くのバス停6時24分発のバスに乗り、15分程度で錦糸町に到着。乗り換え時間10分程度で錦糸町駅総武線快速に乗ります。総武線快速で錦糸町から3駅で東京駅に到着しましす。新幹線の出発までは30分程度の余裕をもって移動しました。奥さんは東京駅構内のコンビニで朝食を購入しました。それから新幹線改札を通り新幹線ホームへ移動。すでに乗る予定ののぞみ号はホームに到着していて乗車可能な状態でした。奥さんとわたしは喫煙者なので新幹線に乗る前にはたばこを吸う時間が必要です。運よく喫煙コーナーがあるホームでした。一服吸い終えて新幹線に乗り込みました。ほどなく定刻となり出発。東京の空はかなり曇っていました。天気予報では京都は「晴れ」…早く京都につかないかな・・・などと思いつつうとうとしていました。奥さんは隣でサンドウィッチを食べていました。

新幹線は小田原駅に近づいていましたが速度を落とし始めました。車内放送がありました。名古屋駅から岐阜羽島駅の間で人が線路内に侵入し安全確認をしている。そのため新幹線は停車するとのことでした。周りの乗客は落ち着いていました。停車すること約20分程度。安全が確認されたとの車内放送があり一安心。新幹線は動きはじめました。しかし、速度は遅めで動いていました。また、車内放送があり名古屋駅到着時刻が定時より30分程度遅れるとのことでした。京都駅にも同じく30分程度遅くなるようでした。京都での移動にはレンタカーを使う予定であったのでレンタカーの会社に遅れる旨の連絡をしました。

京都駅には定刻の30分遅れで到着しました。京都駅の喫煙所で一服してからレンタカーを借りに行きました。その後、当初の予定を変更して最初に貴船神社へ行くことにしました。移動時間は約40分程度で貴船神社の近くまで行くことができました。不安事は駐車場です。結構、観光客が行く場所なので「なんとかなる」と思っていました。貴船神社まであと400mぐらいのところにコインパーキングがありました。10台ぐらい停められるパーキングでした。まだ5~6台くらい駐車できそうでした。迷わずここに駐車して貴船神社へ向かいました。約10分程度、貴船川沿いの道を歩いていきました。立派な朱塗りの鳥居が現れました。数人の観光客がきねんの写真を撮っていました。半数は海外の方のようでした。鳥居をくぐり階段を登りました。門をくぐると手水舎があります。その左側の石段を上がると本宮があります。逆側に授与所がありました。授与所には列ができていました。縁起物も御朱印も同じ窓口でした。また、御朱印の受け取りも再度 列に並ばなくてはならないので常に列がある感じでした。奥さんと一緒に本宮で参拝。中を覗くとご祈祷を受けている女性がいました。神主が祝詞を上げていました。これは貴船神社の神様に歓迎されているサイン・・・と思いました。本宮の脇には御神水をもちかえるための容器が販売されていました。

御朱印を頂くために列に並びました。列に並んでいると女性の関西弁や中国語と韓国語が耳につきました。いいとか悪いとかではありません。声のボリュームが大きかったのです。

奥さんはこの日は快調でした。本人が言うには誰かに押されるようにどんどん前に進むことができたようでした。「天狗さんに押してもらった。」鞍馬山も近いので天狗さんがヘルプにきてくれたのかも・・・本宮の参拝を終えて結社に向かいました。再び貴船川沿いを上流方向へ歩きました。ほどなく結社に到着。石段を上がると社が見えました。女性がひとりで参拝されていました。社の脇には大きな岩、全体に苔むしていて歴史を感じる岩。看板には「天之岩舟」と書かれていました。

当初は貴船神社ではあまり時間をかけない予定でしたが、奥さんの体調も良かったので本宮と摂社の結社まで参拝しました。

貴船川沿いには料理店がいくつもありました。夏には貴船川に川床が設置されます。ちょうどその川床の工事をやっているお店が多数ありました。

駐車場へ戻り車の中で次の訪問先を検討しました。(次回に続く)

 

 

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