投資についてあれこれ②

前回、自分の投資経験の投資信託について記述しましたが、今回はその他の投資経験について書いてみます。

今回は不動産投資 家賃収入を得た投資です。

わたしは離婚をきっかけにマンションを購入しました。その理由はちょっと変なのですが、離婚後も子供とすぐに会える場所に居たいとの思いでマンションを購入しました。離婚前は会社の借り上げ社宅に住んでいました。離婚したら当然、そこからは出てゆかなくてはなりませんでした。当時、会社には独身寮がありました。離婚したらその独身寮に入らなくてはなりません。離婚したいい年のおっさんがその独身寮に入るのは自尊心が許しませんでした。そのようなことで離婚まで住んでいた会社の借り上げ社宅の近くに新築のマンションがあったので購入することをきめました。元嫁の実家は会社の借り上げ社宅から徒歩5分ほどの距離でした。離婚後は実家に戻るとのことでした。

マンション購入後数年経過した時に転勤することとなりました。大阪支店への転勤でした。当時、神戸に父が一人暮らししていました。母はその数年前に他界していました。父はもともと自営業 飲食の商売をしていました。しかし、高齢ということもありすでに店を閉めていました。その時の転勤で高齢の父の近くに住めることは、私にとって大変メリットがある話でした。しかし、転勤してしまったら当時の住まいのマンションは誰もすまない事となります。しかし、月々ローンは払わなくてはなりません。会社の同僚で大阪から東京へ転勤してきたものがいました。彼は結婚して早々に大阪にマンションを購入しました。東京に転勤になった時に、彼はそのマンションを人に貸して家賃収入を得るようにしました。家賃収入をローンの返済に充てることができて金銭面では楽になったと話をしていました。私もその話を思い出し人に貸すことに決めました。でもどうしたらいいのかわかりませんでした。そのためネットで調べてみました。三井のリハウスとか東急リバブルとかが賃貸管理会社であることを初めて知りました。数社に資料請求してみました。自分の物件が賃貸した場合にどの程度の家賃収入が見込めるかを知ることができました。家賃収入は月々のローンの返済に充てることができるので生活が楽になる。貯金ができたら繰り上げ返済もできると思いました。賃貸管理会社はどこでもそんなに変わらないだろうと高めの家賃収入の提案をしてきた会社のお願いすることととしました。物件を空き家にするにもお金がかかる事を考えていませんでした。転勤にかかる引っ越し代の一定金額は当時勤務していた会社が出してくれましたが、それだけではたりません。ハウスクリーニングや畳の交換、破損しているところの修理等に意外と経費が掛かりました。その後、入居者募集が始まりました。しかし、数か月経過しても借り手が見つかりません。賃貸管理会社から家賃の引き下げや敷金、礼金の引き下げ提案がありその通りにしました。それからまた数か月でようやく借りてが見つかりました。契約が完了し最初の入金がありましたが、ハウスクリーニングなど管理会社へ依頼したためその経費が引かれて入金されていました。その後、入居者から経年劣化の部品交換や設置していたエアコンの修理などで結構お金がかかりました。それらの対応もすべて管理会社へ依頼したため意外と出費がありました。それから1年半ほど過ぎたころに入居者が退去することとなりました。御主人の仕事の関係で退去するとのことでした。また、ハウスクリーニングや畳の交換、ふすまの張替等々またまた出費がかさみました。また入居者募集・・・すぐには決まりません。また、家賃引き下げの提案がありその通りにしました。ほどなく入居者が決まりました。数か月後ついにエアコンが動かなくなり交換することとなりました。管理会社から見積もりが届きました。見積もり金額を見てびっくり、世間相場の倍くらいの金額でした。管理会社へ電話し再見積もりを依頼し世間相場並みに下がりましたので、管理会社へエアコン交換を依頼しました。貸した後は、家賃が入るだけと思っていたら以外に出費が多いことにびっくりしました。

★賃貸収入   借りてがあっての賃貸収入 なければ収入ゼロ。もともと投資目的で購入したマンションではありませんでしたが思ったほど稼ぐことはできなかったと思います。投資目的なら立地が重要と思いました。借り手がすぐに見つかる都内の駅近物件がいいですね。資産価値の下がらないです。しかし、そんな物件 普通に働いていたら持つことは不可能とも思います。やむなく所有するマンションをひとに貸すこととなりましたが、それなりには勉強になりました。

次回は株式への投資について書いてみます。

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