膝が痛い②

朝目が覚めた。なんか左膝が痛い。力が入らない。いままででも何度か膝が痛い事はあったが、すこし体を動かすと支障がないようになっていた。しかし今回は痛みが全く引かない。仕方なく膝のサポーターをつけて出勤することにした。少しびっこを引くようになるが何とか歩くことはできる。仕事場で階段の上り下りはあるがなんとか大丈夫だった。翌日も同じ状態、一向に痛みが引く様子はない。翌日も左膝にサポーターをつけて出勤。サポーターを着けると膝の痛みは緩和されることはないが、何とか動けるようになります。サポーターを着けるのは嫌なのですが、無いと動けない。また次の日も次の日もサポーターを着けました。

自分の勝手な判断では、膝の軟骨が摩耗し骨と骨がぶつかり痛みが生じている。または、骨が変形してそれが痛みの原因となっているのではないかと思いました。じん帯の損傷による痛みではないと思います。金曜日の夜に帰宅途中、自宅の近くに整形外科があることがわかりました。膝の痛みはやわらぎません。自宅に戻りネットでその整形外科を調べました。土曜日、日曜日も受診できるようでした。そのほかにも整形外科を自宅近くで探しました。でもその病院がもっとも近かったです。

病院は9時から診察しています。9時過ぎに病院へ行き初診の手続きをして呼ばれるのを待合室で待っていました。土曜日は病院は込み合うので時間がかかることは覚悟していました。しかし、私以外に待っている人はいませんでした。これはラッキーなのか?混むのもいやだが、人気がない病院もいやだな~などと思いつつ名前を呼ばれるのを待っていました。

10分程度の待ち時間で名前を呼ばれました。70代くらいの先生に指示でレントゲン室へ入りました。手荷物を長椅子に置くように指示され、丸椅子に腰かけて準備できるのを待っていました。準備ができたようで先生が検査台に上がりました。レントゲンは3パターンとりました。検査台に寝て足を伸ばして真上から膝の画像をとりました。続いて膝の側面をとるため体をひねった状態で画像をとりました。そして膝を抱えて体育座りをするような格好で膝の正面からの画像をとりました。3通りのレントゲン写真を撮り終えて、診察室へ誘導されました。いざ診断です。

先生はパソコンでいまとったレントゲン画像を念入りに診ていました。「さてどんな診断がされるのか?」先生がパソコンの画面を見ながら説明を始めました。「今撮った画像がこれです。」初めて見る自分の膝のレントゲン画像。大腿骨と脛骨に一定の隙間があることがわかりました。自分の勝手な想像では大腿骨と脛骨に隙間が無くなっているのではないかとおもっていました。膝軟骨が無くなっていて隙間が無くなっていてそれが原因で膝の痛みを感じているのだとばかり思っていました。先生が通常の膝関節のレントゲン画像を見せてくれました。そして自分の画像と比較してくれました。脛骨上部に変形がありました。通常はなだらかな山型になっている箇所が少しとんがっているようでした。これは老化現象だそうです。先生曰く痛みの原因は膝軟骨の水分不足による痛みだそうです。軟骨はコラーゲン、プロテオグリカン、水分などで構成されているそうです。軟骨は圧力をかけることで水分が注入されるそうです。逆に圧力がかからないと水分不足を招くそうです。私の場合、軟骨の水分不足が膝の痛みの原因になっているそうです。先生曰くとにかく歩くこと、ウォーキングすることを勧められました。自分ではそれなりに歩いていると思っていましたが、それでは十分ではないようです。たまたま今月、自宅近所にスポーツクラブがオープンすることになりました。オープン記念キャンペーンで3か月間会費無料などの特典があったので奥さんと一緒に入会することにしていました。日々の運動とスポーツクラブ通いで膝の痛みが解消できればと思います。

先生曰く、2週間様子見てまだ膝が痛かったらまた来てくださいと言ってました。頑張って運動します。

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