諏訪大社様1

神社仏閣巡りを奥さんと一緒にしています。神社仏閣へ参拝に行くととにかく気持ちがいいです。奥さんが先日ネットで長野の諏訪神社へいく日帰りバスツアーを見つけました。諏訪大社は以前から一度は行ってみたい場所でした。長野はわたしの祖父が生まれた場所です。長野には縁があります。また、官幣大社で信濃国一の宮とされています。旧社格で最も上位の官幣大社であり、全国にある諏訪神社の総本宮です。創建も古く古事記や日本書紀にも記述があるようです。7年に一度執り行われる「御柱祭」は全国的にも有名な大祭です。もともと式年遷宮の儀式の一部であったものが財政などの問題で御柱の曳建だけがいまに残されたようです。

昨年孫が生まれてお宮参りを最寄りの神社で行いました。それが諏訪神社でした。場所は東京都内ですが、訪れたときとても気持ちの良い場所でした。先日、息子夫婦とお孫ちゃんは引越しをしました。その新居の最寄り神社がまた諏訪神社でした。息子夫婦は意図的にそこへ引越ししたわけではないのですが、たまたま再び諏訪神社の近くになりました。諏訪神社には縁を感じます。

諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖周辺4か所にある神社。式内社(名神大社)、信濃国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。神紋は「梶の葉」。

全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社である。旧称は「諏訪神社」。通称として「お諏訪さま」「諏訪大明神」等とも。

概要

諏訪盆地

中心に諏訪湖。湖の左下(南東)に上社、右上(北)に下社が鎮座する。左下が守屋山。

長野県中央の諏訪湖を挟んで、次の二社四宮が鎮座する。

  • 上社(かみしゃ)
    • 本宮(ほんみや)(長野県諏訪市中洲宮山)
    • 前宮(まえみや)(長野県茅野市宮川)
  • 下社(しもしゃ)
    • 秋宮(あきみや)(長野県諏訪郡下諏訪町武居)
    • 春宮(はるみや)(長野県諏訪郡下諏訪町下ノ原)

上社は諏訪湖南岸、下社は北岸に位置し遠く離れているため、実質的には別の神社となっている。なお「上社・下社」とあるが社格に序列はない。

創建の年代は不明だが、日本最古の神社の1つともいわれるほど古くから存在する。『梁塵秘抄』に「関より東の軍神、鹿島、香取、諏訪の宮」と謡われているように軍神として崇敬された。また中世に狩猟神事を執り行っていたことから、狩猟・漁業の守護祈願でも知られる

社殿の四隅に御柱(おんばしら)と呼ぶ木柱が建てられているほか、社殿の配置にも独特の形を備えている。社殿は多数が重要文化財に指定されているほか、6年に一度(7年目に一度)催される御柱祭で知られる。

祭神

諏訪大社全体で祀る主祭神は次の2柱(各宮の祭神については各項参照)。両神とも上社・下社で祀られている。

  • 建御名方神(たけみなかたのかみ)
    上社本宮祭神。『古事記』の国譲りの段において、大国主神の御子神として登場する。
    『先代旧事本紀』には大己貴神(大国主神)と沼河比売(奴奈川姫)の子とされ、「信濃国諏方郡諏方神社に鎮座す」と明示されている
  • 八坂刀売神(やさかとめのかみ)
    上社前宮・下社主祭神。建御名方神の妃とされるが、記紀に記載はない。

なお、上社の古い神事や祭祀には長野県を中心に東日本全域に分布していたミシャグジ信仰の痕跡が見られる。また、水の神・風の神とされたことから諏訪大社の神を蛇(あるいは龍)とみなす信仰は昔から伝わり、諏訪の神が蛇または龍として登場する伝承や民話(甲賀三郎伝説や小泉小太郎伝説など)は数多く残っている。

八幡神や住吉三神など他の信仰にも見られるように個々の祭神が意識される事は少なく、まとめて「諏訪大明神(諏訪明神)」・「諏訪神」として扱われる事が多い。

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