転職経験談③

自分は結局 55歳で役職定年で1社目を退社し、その後2つの企業と今 勤務している法人で働くこととなりました。

55歳役職定年後に再就職した会社は、転職サイトから面接2回を経て入職しました。大手転職サイトに履歴書、職務経歴書をアップし、サイト内に求人している会社へ応募しました。応募した8割の会社は書類で落ちる感じでした。自分の経歴は大学卒業後 新卒で食品メーカーの営業として勤務。転勤経験はあるもののずっと30年営業の仕事に就いていました。最終役職は副支店長(課長待遇)ざっくりとこんな経歴です。転職サイト内に自分のキャリアではどの程度の年収が適正かをチェックできるものがあり試してみなました。54歳時の年収は830万円ほどありました。チェックの結果は550万円。「自分はもらいすぎ。他の会社ではこれぐらいに下がるのか。」「転職して年収1000万円なんて無理だな。」「早く転職先を決めたいし、それなりの年収の求人に応募しよう。」応募しても応募しても書類選考が通らないと自分が社会から否定されているように感じていました。そんな中でもタクシーの乗務員のスカウトは度々きていました。車の運転は嫌いではありませんでしたが、お客さんを乗せての運転は難易度が高く自分には向いていない仕事と思っていました。今でもその考えは変わりません。

履歴書、職務経歴書はそれなりの書き方をしなくてはなりません。読む相手は会社の人事担当者です。その読み手が「会いたい。」と思ってもらえるかどうかが肝心。履歴書では志望動機が重要です。「なぜこの会社を志望するのか?」第三者が読んでも「なるほど。」と思えるものなのか?わたくしの場合、転職サイトのアップした履歴書はメンテナンスすることなく複数の会社へ応募していました。そのためどんな会社でも矛盾しない内容にしてしまいました。そんな志望動機だから「なるほど」なんて思ってもらえません。応募する会社にフィットした志望動機でないとだめに決まっています。それでは次の面接のステージにはつながらない。

「手を抜いては満足できる成果は得られない。」またしても自分の悪い癖が出てしまいました。相手を甘く見て手を抜いてしまう悪い癖。面倒くさいことを嫌がる悪い癖。思うといままでもこのようなことが度々あった。上手くいかないこと、失敗したことをキチンを反省しないでうやむやに流してきたツケだった。嫌なことから逃げない。

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