転職経験談⑤

飯田橋の東京仕事センターはなかなかおすすめです。利用するためには、初めに登録が必要となります。ハローワークとは別物ですのでご注意ください。自分の場合、初めて行ったのが55歳のときだったのでシニアコーナーへ行きました。ハローワークの求人が閲覧できます。職種と地域に分かれてファイリングされているので自分の希望する求人票を探しやすいです。自分はインターネットでもハローワーク求人を閲覧していましたが、それでは見つからなかった求人を目にする事が結構ありました。管理職の求人もファイリングされていたので、けっこうそのファイルをチェックしてました。管理職ですから、給料高めの求人です。業種はさまざまなので社会福祉施設の施設長、一般企業の総務部長、警備会社の業務課長、スーパーの仕入れ責任者などの求人を見つけました。今、勤めている社会福祉法人とその前に勤めた不動産管理会社は、東京仕事センターで見つけました。

応募したい求人は、求人番号、企業名、求人職種などを備え付けの用紙に書き込みシニアコーナーの受付担当者に渡します。シニアコーナーの隣にはハローワーク飯田橋の出先がありそこの受付番号を発行してくれます。番号がよばれたらハローワークの担当者と応募資格の確認などを受けて紹介状を発行してもらいます。大体の大まかな流れがこんな感じです。東京仕事センターは平日いつ行っても空いていました。それが自分のお気に入りポイントでした。混んでいるところは、嫌でした。特にコロナ禍ではなおさら。東京仕事センターでは初めての転職者向けのセミナーも開催されでした。まあ、履歴書や職務経歴書の書き方セミナー、面接対策もありました。履歴書、職務経歴書の書き方は予約したら個別で指導もしてくれます。面接対策も個別に指導してくれます。そんな事、この歳になって恥ずかしいと思っていましたが、全く書類選考で落ちる事が連続したので履歴書、職務経歴書の書き方指導を受けました。自分では出来ているつもりでも、第三者が見るとダメダメでした。自分のセールポイントがキチンと伝えられていませんでした。自分が経験した業務が志望する企業にいかに役立つ物なのかを伝えないとただのもじの羅列になってしまいます。面接対策も勉強になりました。面接官に伝えたい事をキチンと整理していないと場当たり的な応答だけになってしまいます。

ここでも思いました。キチンと準備をしないといけない。期待する成果を上げることができない。なんとかなるさー。となんとかする。とは全く違う心構えです。