1984年2月28日 – マイケル・ジャクソンのアルバム『スリラー』がグラミー賞を8部門受賞しました。マイケルジャクソンはスーパースター。当時、ミュージックTVでマドンナ、シンディーローパーなどのミュージシャンのミュージックビデオが流れていました。深夜によく見ていました。
このアルバム『スリラー』についてウイキペディアには以下の記述がありました。
『スリラー』(Thriller)は、1982年12月1日に発売されたマイケル・ジャクソンのスタジオ盤。発売から現在に至るまでの売上は約7000万枚と推定されており、「史上最も売れたアルバム」とされている。
前作の『オフ・ザ・ウォール』に引き続きクインシー・ジョーンズをプロデューサーに迎え、ロサンゼルスのウエストレイク・スタジオにて制作。前作から進化させたポスト・ディスコやクワイエット・ストームのスタイルを基にしつつ、ポール・マッカートニーやエディ・ヴァン・ヘイレンの参加で白人音楽の要素を取り入れることに成功。音楽専門チャンネルMTVの普及に乗っかって制作された革命的なミュージック・ビデオの数々も話題となり、人種の垣根を超えた社会現象を起こした。
2008年2月20日に25周年記念盤、2022年11月18日に40周年記念盤が発売された。
ミュージック・ビデオ
1983年1月発表の第2弾シングル「ビリー・ジーン」はマイケルが作詞・作曲した曲で、ストーカー被害に遭う自身の姿を投影したものと言われている。シングルの発売に際して曲の暗い世界観を表したミュージック・ビデオがMTVで放映され、当時にしては革新的な物語性のある映像が話題となった。なお、それまでMTVは黒人音楽家によるミュージック・ビデオを放映しないという方針を取っていたが、本作に関してはCBS側からの圧力に屈し放映が実現。人種の制限を突破した本作は以後のミュージック・ビデオ・ブームの先駆けとなった。1983年5月には、モータウン25周年コンサートで本曲を演奏し、そこでムーンウォークを初披露した(しかし本人曰く、この時のムーンウォークは満足のいく出来ではなかった)。
同年2月、ギタリストにエディ・ヴァン・ヘイレンを迎えた力強いロックナンバー「ビート・イット」が第3弾シングルとして発売。マイケルを先頭にロスの本物のギャング集団がダンスするという、『ウエスト・サイド・ストーリー』を模したスタイルのミュージック・ビデオが大きな話題となった。
12月には、現在に至るまでミュージックビデオの最高傑作と目される約14分の大作「スリラー」がMTVで初公開された。マイケルが狼男に変身したり、ゾンビとダンスを踊ったりと、特殊効果を多用したホラー映画風の本作は社会現象となり、これまでに大量のパロディが制作されている。1999年にMTVが発表した「今まで作られたビデオの中で最も偉大なベスト100」で1位に輝いている。
また、ローリング・ストーン誌が発表した『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』に於いては、「ビート・イット」が81位、「ビリー・ジーン」が58位に選ばれている。
成功
アルバムは全米チャートで通算37週に渡って1位を記録し、他7ヶ国でも1位を獲得。日本ではオリコン洋楽アルバムチャートで1984年2月13日付から12週連続1位を獲得し、オリコンでの集計で史上2枚目の洋楽アルバムのミリオンセラーを達成した。
またアルバムからは全9曲のうち7曲がシングルとして発売され、その全てが全米でトップ10入りを果たす快挙も成し遂げた。
売上枚数に関しては諸説あるものの、2012年にギネス世界記録において7000万枚の認定を受けており、現在も売上枚数を増やし続けている。2015年12月16日のアメリカレコード協会の発表によるとアメリカでの売上枚数は史上初めて3000万枚を超え、2019年現在のアメリカでのアルバムの売上枚数は歴代2位(1位はイーグルスの『グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』の3800万枚)で、世界全体での売上は歴代1位となっている。
1984年の第26回グラミー賞において、主要部門である最優秀レコードと最優秀アルバムに加え、最優秀男性ポップ歌手、最優秀男性ロック歌手、最優秀男性R&B歌手、最優秀R&Bソング、最優秀児童向けレコード、最優秀プロデューサー(プロデューサーであるクインシー・ジョーンズ個人の受賞)と異例の8部門を受賞した。
収録曲
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Wanna Be Startin’ Somethin’」 | マイケル・ジャクソン | |
2. | 「Baby Be Mine」 | ロッド・テンパートン | |
3. | 「The Girl Is Mine」(feat. ポール・マッカートニー) | マイケル・ジャクソン | |
4. | 「Thriller」 | ロッド・テンパートン | |
5. | 「Beat It」 | マイケル・ジャクソン | |
6. | 「Billie Jean」 | マイケル・ジャクソン | |
7. | 「Human Nature」 | ジョン・ペティス スティーブ・ポーカロ |
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8. | 「P.Y.T. (Pretty Young Thing)」 | ジェームス・イングラム クインシー・ジョーンズ |
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9. | 「The Lady In My Life」 | ロッド・テンパートン | |
合計時間:
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当時、カセットテープでこのアルバムをよくきいていました。懐かしー。
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