バスケットボールとの出会いは高校1年の時。同じ中学出身の友人2人がバスケットボール部でした。その2人は、高校でもバスケットボールを続ける事に決めていた。自分は運動部には、入る事は決めていましたが具体的には決めていませんでした。友人につられてバスケットボール部の見学に行きました。いくつかの運動部を見学してからどこの部に入るか決めようと思っていました。しかし、見学に行ったら入部する事になってしまいました。まあいいか?なんて思っていたのですが、かなりハードな部である事を後に知る事となりました。10人程の一年生が入部しましたが、全くの初心者は、自分だけ。最初はパスも受けられない。トラベリングばかり。シュートなんて入るわけがない。そんな調子でした。友人のうち1人は、中学時代キャプテンで市の選抜にも選ばれるほどの実力者。もう1人も中学ではレギュラーだった。自分はど下手の初心者。練習は朝練、夕方の本ちゃん練習。時期によっては昼練もありました。朝練の時はバスの始発では、間に合わないので歩いて朝練に行ってました。一時間目が始まる前の一時間程度の練習でしたが、けっこう体のダメージが有りました。とにかく眠たい毎日でした。その頃、神戸のローカルチャンネル サンテレビで深夜にNBAの試合を週一で放送していました。すっかり寝ている時間帯なのでほとんど見たこと有りませんでした。
それから大学生となり本ちゃんの体育会は無理でしたが、バスケットボールの同好会に入りました。その頃、NBAの番組を見るよになりました。録画したり、先輩の下宿で見たりしてました。その頃、スーパースターが目白押し。レイカーズはジャバー、マジックジョンソン セルティックはラリーバード 76ersにDr.J ピストンズのアイザイアトーマス
自分達がやっているバスケットボールとテレビで見るNBAは全くの別物。違うスポーツでした。ダンクやアリウープ。映画やアニメのような世界でした。一度、生で見たい。そんな気持ちが湧いてきました。それから数年後、1990年日本で初めてNBAの公式戦が東京体育館で行われた。フェニックスサンズ対ユタジャス サンズにはケビン・ジョンソン トム・チェンバース ジャスにはカールマローンとジョン・ストクトン 生の迫力は予想以上でした。
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