12月30日は地下鉄記念日らしいです。東京で生活せていると地下鉄は切っても切れない存在です。如何に上手く使うか東京生活では大切です。どこでどう乗り換えすると時間短縮できるか・・・などなど
日本で初めての地下鉄銀座線についてウイキペディアには以下の記述があります。
銀座線(ぎんざせん)は、東京都台東区の浅草駅から渋谷区の渋谷駅までを結ぶ、東京地下鉄(東京メトロ)が運営する鉄道路線。鉄道要覧における名称は3号線銀座線である。
路線名の由来は繁華街の銀座から。車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「オレンジ」(#ff9500、橙)、路線記号はG。
概要
1927年に浅草 – 上野間で営業を開始した、日本で最初の“本格的”な地下鉄である。当時のポスターでは「東洋唯一の地下鉄道」というキャッチコピーが使われ、アジア・オセアニア地域でも初めての地下鉄路線である。なお、1番切符を手にし、一番初めに乗った乗客は、後に原鉄道模型博物館の館長を務めた原信太郎であり、同館には当時の新聞記事等が展示されている。
東京地下鉄(東京メトロ)の路線では丸ノ内線とこの銀座線のみ標準軌である。また、第三軌条方式を採用しているため分岐機の前後で無電区間が生じている箇所がある。このため車両間引き通しを持たず、600 V電源を直接使用して室内灯等に用いていた01系導入前の車両(電動発電機搭載の100形・1500N形を除く)では、ポイント通過時や駅到着直前に室内灯や扇風機などが瞬間停電し、代わりにバッテリー電源の非常灯が点灯していた。現在運用されている車両には引き通し線が装備されており、停電することはなくなった。狭軌及び架空電車線方式を採用している周辺他社路線との直通運転は、形態的に困難なため丸ノ内線と同様に実施されていない。
建設費削減のためにトンネル断面が小さいゆえ、1両の車両長が16 m、1編成6両の長さが96 m、車幅が2,550 mmと、車体の規格が東京地下鉄で最も小さい。そのため、1両あたりの乗車定員が少ない、車内冷房装置の屋外機が屋根に取り付けられない、などの制約が生じている。初めての地下鉄建設とあって将来的な輸送の見込みを立てるのは困難であり、実際開業当時は十分な輸送力を持っていたが、現代に至っては輸送力不足を招く結果になった。
冷房装置については、前述の理由で車両冷房化が困難であったことにより、一般の鉄道車両においては冷房装置搭載が一般的になっていた1983年から製造が開始された01系も当初は非冷房で製造されたが、1990年頃になって薄型冷房装置が開発されたことにより屋根上に搭載できるようになったため、これ以降に製造された01系からは当初より冷房が搭載され、冷房装置なしで登場した01系にも冷房装置の設置が行われた。現在運用されている1000系車両には全編成に冷房装置が取り付けられている。なお地上区間がごく短いことや、地下線内は地上ほど冷え込まないという事情もあって、開業時から01系初期型に至るまで銀座線電車には暖房装置も装備されていなかった。
浅草通り・中央通り・外堀通り・青山通りの地下を通って、浅草・上野・日本橋・銀座・新橋・虎ノ門・赤坂・青山・渋谷といった東京都心のほとんどの繁華街やビジネス街を縫うように走る路線のため、利用客が多く日中でも3分に1本の割合で高頻度の運転がなされている。半蔵門線はこの銀座線の混雑緩和のために建設された路線(バイパス路線)である。また銀座線は開削工法で建設されたため、後発の他路線に比べて乗り場が浅く、田原町駅や稲荷町駅、末広町駅などの一部の駅では階段を降りるとすぐに改札口があり、改札口の先にすぐホームがあるという利用しやすい形態になっている。相対式ホームの駅ではそのほとんどで線路間の支柱がリベット組みの鉄骨となっており、日本最初の地下鉄の歴史を偲ぶことができる。
コメント