バスケットボールの思い出

高校からバスケットボールを始めました。結構きつい部活でした。市内リーグで1部のチームでした。1部リーグでは全国大会に出場している強豪校もいてわが校は毎年のように入れ替え戦に出ていました。しかし、2部に落ちない、いつもぎりぎりセーフの状態でした。その年もリーグ戦は苦戦していました。戦績は1勝3敗。あと残りは1試合。その試合にまければ入れ替え戦確定。2部の入れ替え戦出場高校は過去に対戦してますが負けたところです。入れ替え戦に行けばかなりの確率で2部降格。1部リーグの残り1試合を勝利し、さらに他校の成績次第で入れ替え戦を免れる可能性もありました。何が何でも次の試合に勝たなくてはならない崖っぷち状態。

ついに1部リーグの残り1試合の当日を迎えました。同学年の2人は先輩たちを退けてレギュラーで出場してました。あと同学年では2人ベンチ入りしていました。キャプテンはいつもより調子が悪く外からのシュートが入りません。そのほかの先輩たちは奮闘していました。同学年のレギュラー2人は活躍。特にオフェンスがよかったです。前半終了時に3ゴール差で負けていました。後半開始直後、同級生ガードがフロントコートにボールを運んだと思ったらいきなりシュート!バックボードに当たりゴールイン。まさかこんなタイミングで打つなんて!おまけにそれば入るなんてびっくり。その直後にもう一人の同級生は先輩のこぼれた球をナイスリバウンド。しっかりゴールを決めて1ゴール差。相手はたまらずタイムアウト。こちらは大盛り上がり。あちらは監督大激怒。その後、入れたり入れられたりの繰り返し。そんな中でまた同級生ガードがやってくれました。なぜかオフェンスリバウンドをとりそのままシュート。その直後 ボールをカットしまたゴール。信じられない逆転劇。ゲームは完全にっわが校ペース。相手のオフェンスリズムはちぐはぐ。キャッチミスやパスミスが連発。わが校は見事に勝利しました。その結果、わが校は入れ替え戦を免れて1部残留が決まりました。この試合で負けた高校が入れ替え戦に出て2部に降格となりました。わが校がもし入れ替え戦に出ていたら同じように2部に降格していたと思います。同級生2人はこの試合で大活躍。他校からも注目される選手となりました。この時は本当にうれしかった。みんなで喜びを分かち合った。先輩や同級生と輪になって喜びを分かち合いました。スポーツは素晴らしい。実感しました。

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