家電量販店のテレビやレコーダーの売り場へ移動しました。ここでは大画面のテレビが圧倒的な存在感を出しています。国内メーカーの85インチの有機ELテレビがデモの画面が映されています。とにかく色が鮮やか「いいね・・・」とか思いますが、こんな大きなテレビを置けるリビングは何帖必要?うちにはとても置けない。それに価格が60万xxx宝くじが当たらないと買えないね・・・と奥さんと冗談など言いながら売り場を拝見。目的のレコーダーを見ました。2番組同時録画と容量は1TB以上は欲しいところです。いま、リビングに置いているテレビはパナソニックです。レコーダーは東芝です。パナソニックの前は三菱のテレビでした。三菱はテレビとレコーダーが一体となった数少ない製品でした。その三菱のテレビは結構使い勝手がよかったです。奥さんはとても気に入ってました。そのテレビが故障した時、また三菱の同じタイプのテレビを購入しようとしましたが、扱いの量販店がありませんでした。結局、テレビとレコーダーを別々に購入することになりました。同じメーカーでテレビとレコーダーをそろえたかったのですが、予算面で無理となりやむなく異なるメーカーとなりました。今のテレビにあわせるとパナソニックのレコーダーとなります。パナソニックの上位モデルは全番組録画で15万円くらいになります。そこまではいらないとしても6万円くらいにはなりそうでした。他のメーカー製品を見ようとしましたが他のお客さんが店員と話し込んでいて見ることができませんでした。仕方なくテレビ売り場をうろうろしていました。同じメーカーで同じ画面サイズで上下二段で陳列されていました。どこのメーカーも上に陳列しているテレビの方が明るく、色が鮮やかできれいに映っていいました。しかし、価格は下段の物よりは高額でした。奥さんと「これ、いいね。」と言ってうろついていました。奥さんから「パソコン、予定より安く変えたのでレコーダーを買い替えたいね。」と「そうだね」とレコーダーは購入することとなっていました。しかし、明らかに映りが良いテレビを見てしますと欲しくなるのが人情です。いまのうちのリビングで見ているテレビ 画面が暗く感じる。番組表の文字が小さくて見ずらい・・・などの不満がありました。また、画面サイズは43インチでした。売り場の主流は55インチのようでした。横幅で30cmくらいおおきくなる感じです。「大きい画面は見やすいだろうな。有機ELの画面は色が鮮やかでいいな。」完全に欲しいモードになってしまいました。奥さんは買い物には慎重です。わたしがすぐに欲しいモードになってもそれに引きずられることはありません。歩きながら他のメーカーの55インチ有機EL製品を見ていると20万円を切る価格の物もあることがわかりました。
今から30年近く前の話、はじめて薄型テレビを買いました。プラズマのテレビです。今は製造されていないと思います。当時、薄型テレビはプラズマか液晶かの2択でした。記憶ではプラズマの方が液晶より少し安かったように思います。それよりもプラズマの方が画面が明るかったことで、液晶ではなくプラズマのテレビを購入することとしました。ちょうどマンションを購入し家電を一新したかったので真っ先にテレビを買い替えました。画面サイズは33インチ テレビ台を含めた価格で40万円弱だったと思います。当時 1インチ1万円と言われていました。プラズマは薄型にしづらいこと、また消費電力が大きいことであっという間に衰退しました。一方、液晶はどんどん薄型化され消費電力も少なくなり今も進化しています。
奥さんは自分の実家のテレビを気にしていました。実家のテレビはブラウン管の大型テレビです。映りが悪く緑色が強くでている状態です。また、ブラウン管テレビは経年劣化で出火する危険性があることが知られています。以前にも奥さんとテレビを買い替えてあげたいね・・・と話をしていました。我が家がテレビを買い替えて、使わなくなった液晶テレビを奥さんの実家で使い、奥さんの実家のブラウン管テレビを廃棄処分するというプランが決まりました。(つづく)
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