おとなの遠足2

神田やぶそばさんを後にして、神田明神へご参拝に参りました。神田明神はわたしたちの世代ではTV時代劇「銭形平次」でおなじみの場所。平次は神田明神下に住んでいました。神田明神は江戸城の鬼門の位置にあり、江戸の街の守護 また、平将門様をお祀りしている神社様でもあります。Kさんは平将門ときき「怖い」と言いました。将門様の祟りなどの話からそのように思ったようです。連休中ということもあり多くの方がご参拝に来られていました。神田やぶそぼさんから神田明神様までは歩いてすぐの場所にあります。江戸の街を守護する神社様でありますの、ご参拝しないわけにはいきません。また、こちらでは境内に喫煙スペースが設けられていて喫煙者には大変ありがたい場所です。KさんもM君も御守を買ったそうです。ご参拝、喫煙を終えて神田明神様を後にしました。

今回のもう一つの企画 江戸のうなぎのかば焼きを堪能しよう!です。老舗の伊豆榮本店に行くことを決めておりました。そのため、神田から上野方面へ徒歩で移動しました。途中 アメ横界隈も通り上野公園に到着しました。上野といえば西郷さん。記念の写真を撮ろうとしました。Kさんに自撮りをしてもらいそこにM君、わたしがはいる感じで撮ろうとしていました。しかし、なかなか苦戦。そんな時、「写真 とりましょうか?」と声をかけてくれる女性がいました。お言葉に甘えて西郷さんの銅像前に3人並んで写真を撮っていただきました。ありがたい。それからプラプラ公園内を散策。Kさんから大仏を見に行こうとの提案。早速、大仏のある場所へ移動。しかし残念。公開時間がすでに過ぎていました。ならば上野東照宮へとなりまたまた歩いて移動。上野東照宮にも結構なご参拝者がいました。日光には及ばないですが、金ぴかの本殿は一見の価値ありです。

上野東照宮を後にして、伊豆榮本店へ徒歩で移動しました。当時は好天で歩いていてもとても気持ちのいい日でした。お店に到着し「予約してませんが3名でお願いします。」予約のお客さんが多いようでした。はとバスの団体客もいたようです。しばらく待つと1階の6人掛けの席に案内されました。予約のお客さんは上の方の階へ案内されるようでした。お店は不忍の池に近く、上の方の階からの景色はなかなかの眺めのようでした。とはいえ一階でもそれなりの雰囲気を味わえました。瓶ビールを頼み、うなぎの白焼き、白エビ唐揚げなどおつまみを頼みました。また、高校時代の話や社会人になってからの話、いろんな話をしました。みんな来年は60歳の還暦を迎えます。それぞれに人生を歩んできました。いい話も悪は話しもあります。みんないろいろ背負っているものがあります。守るべきものもあります。それぞれに人生の一部を語りながら、酒を酌み交わしながら楽しく語らう時間を持つことができました。楽しいと感じる時間です。ビールが終わると今度は日本酒。うなぎの白焼きに日本酒は合います。すこしのワサビと醤油を白焼きに付け、日本酒で口の中を整える。そんな感じがいいです。さらにかば焼きを注文。個人的な好みですが、ウナギは関東の方がおいしいと思います。一度蒸すことで身が柔らかくなります。また、かば焼きを頂きながら酒を飲み、大いに語る。最高の時間となりました。次回はもっと大勢で会いたいね。誰に会いたい。あいつどうしている。などなど~楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。「会える時に会いたいひとには会わないといけないね。」それが今の気持ちです。残念ながら同級生でもすでに他界しているひともいます。そんな話も出ました。会える時に会っていいないともう会えないかもしれない。いまの平和な日本に生まれたことは大変ありがたい事です。戦火におびえることなく自由に過ごす自分の時間を持つことができる事に感謝です。

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