5月7日 コナモンの日

関西人にとってたこ焼き、お好み焼きはソウルフード。また、うどんやラーメンも日常的な食べ物です。コナモン失くして、今の自分はありませんと言えます。たこ焼きの思い出は、元町にある大丸百貨店の屋上です。屋上にはゲームコーナーと軽食をとることができるスペースがありました。そこでたこ焼きを食べる事が楽しみでした。母に連れられ、ゲームをしてたこ焼きを食べるのが最高の休日の過ごし方でした。当時 小学生低学年でした。たこ焼きとして食べていたものはのちになって「明石焼き」と言われる食べ物でした。その後、自宅近くに生協のショッピングセンターができました。フードコーナーがあり、たこ焼き、やきそば、ソフトクリームなどを販売していました。そこで販売されていたたこ焼きは、大丸の屋上で食べていたたこ焼きとは全く違うものでした。それに驚きました。食べるときに付ける出汁がなく、ソースで食べるものでした。わたしはそのたこ焼きがあまり好きではありませんでした。卵をたくさん使い、出汁に付けて食べるたこ焼きが好きでした。

5月7日はコナモンの日らしいです。この日は日本コナモン協会が作った日だそうです。日本コンモン協会のホームページから「エネルギーの源であり、食卓を豊かにする偉大なるコナモン。コナモンの魅力を、おいしく、楽しく、健やかに探求し、コナモン文化の普及と継承を目的に、2003年5月7日コナモンの日に日本コナモン協会は設立されました。歴史を紐解き、郷土料理の素晴らしさを発掘、名店の数々を訪ね、店主のお話をうかがい、50年100年後を見据えて、食文化のゆくえを見守っています。本場のおいしさを家庭で楽しんでいただくために、たこ焼教室、お好み焼教室、うどん、和菓子などの粉もん道場など、これまで2万人以上の皆さんにご指導してきました。また文化の創生という視点で、大阪の店主たちと「道頓堀やきそば」「道頓堀だしマヨ」を開発。食文化のアイドルとしてのコナモンを日本だけでなく世界の人々とも共有していきたいと思います。熊谷 真菜(くまがい まな)」熊谷真菜さんは、日本コナモン協会会長/食文化研究家  1961年西宮市生まれ。全日本・食学会理事 道頓堀たこ焼連合会、大阪鉄板会議主宰。立命館大学の学位論文で「たこやき」の歴史を明らかにし、1993年初の研究書『たこやき』(講談社文庫)でデビュー。 2003年5月7日、コナモン文化の普及と継承を目的に日本コナモン協会を設立。 日本はもとより、世界各地の1万人以上の皆さんとコナモンパーティを開催。 2019年 NY Konamon Festivalでは「道頓堀やきそば」を紹介、鉄板コナモンの世界的な展開をめざす。 主著は『「粉もん」庶民の食文化』(朝日新聞社)。1995年には作詞作曲したCDアルバム「たこやき」(NECアベニュー)を発表、話題をよんだ。1990年からフードマーケターとして食品メーカーの企画開発に携わり、1993年からは、NHK全国放送のトーク番組でキャスター、民放各社のコメンテーターをつとめる等、テレビなどに出演。ラジオはオコタコRadio(Yes-FM)で「コナモン見聞録」を7年間担当、日本コナモン協会制作の「こなこな日和」(CSLaLaTV、2011~13年)では、各地の粉の達人をたずねた。2003年5月7日コナモンの日に、各地のご当地グルメ団体やお店をネットワークする食文化団体、日本コナモン協会(http://konamon.com/)を設立。「コナモン」という言葉を全国に定着させた。2012年には、関西の人気店店主らと、大阪の新名物「道頓堀やきそば」を開発し、約60店舗のお店の定番メニューとして育成。2013年10周年を機に、粉もんはだしが命という理念から、だしが利いた美味しさを表す造語として「だしツッコミ!」を掲げる。天下の台所として400年の大阪の食の文化、ひいては日本の食文化の奥深さを紹介する目的で、日本や海外の粉もん交流会、震災の被災地において、食育授業、だしツッコミ!会議、たこやき教室、お好み焼き教室などを多数開催、受講者は1万人近くに及ぶ。2015年秋の道頓堀開削400年を記念して、「粉もんWalker」(KADOKAWA、挟み込み10万部+増刷3万部)を発刊。これを機に、道頓堀に因んだ調味料(道頓堀極ソース、道頓堀お好み醤油、道頓堀だしマヨ)を、人気店主たち&メーカーさんと共同開発。海外のお客さんにも「たこ焼き教室」を準備中。今年は、関西で定着した道頓堀やきそばを首都圏中心に販路を広げ、試食会を開催。道頓堀のたこ焼専門店を集めた道頓堀たこ焼連合会を主宰し、8月8日たこ祭は5回目となる。世界的なタコ需要で価格高騰するタコの供給として、4年前からJICAに協力、セネガルのタコ=セネタコ試食会を大阪で開催し、明石でのたこリンピックにも関わるなど、たこの食文化研究にも余念がない。また2014年から、粉もん大使をお願いしポスターなどで展開、コナモンファンの輪を広げる。初代は、ジャニーズWESTさん(ジャニーズ事務所)、二代目は粉もんプリンセスとして、三戸なつめさん(アソビシステム)。 現在は三代目で、光速ウクレレ少年近藤利樹さん(ソニー・ミュージックレーベルズ)。小学生デビューの近藤くんは、蛸半夏生キャンペーンのために「タコなベイベー」を提供してくださり、6~7月の蛸半夏生には、飲食店、スーパーマーケットの店頭で、ポスターとともに楽曲が流れている。単著は、『たこやき』(講談社文庫)、『大阪たこ焼33ヵ所めぐり』(西日本出版社)、『ふりかけ-日本の食と思想』(学陽書房)、『大阪新発見散歩』(昭文社)、『「粉もん」庶民の食文化』(朝日新聞社)、『てっぱん屋台』(KKベストセラーズ)ほか、共著も事典など多数。2006年より愛Bリーグ(B-1グランプリ)相談役、2012年より全日本食学会理事。

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