転職経験談④

会社を退職して、すぐに次の会社へ勤める方以外はハローワークのお世話になります。ハローワークで何をしなくてはならないのか?何ができるかをわかっていないと損をします。ハローワークでは、失業給付の手続き、求人紹介、就職相談など。失業給付を失業保険とかいう人もいます。どちらにせよ仕事をしていない期間、ある程度のお金も給付してもらえる制度です。会社勤めてのときに雇用保険料として徴収されていたお金で運用されている制度。給付の条件、だいたいの給付金額、給付されるタイミングを知っておくべきです。会社辞めてすぐにもらえません。退職理由が自己都合か会社都合なのかでもらえるタイミングは違います。すぐにもらえるか、3か月後からなのか?また、自己都合であつても比較的早く給付される場合があります。

具体的には、災害罹災地区に住んでいた時に、通常は3か月の待機期間が1か月に短縮された。また、コロナの影響が退職理由の場合も同じように3か月が1か月に短縮された。手に職就ける学校の紹介もある。条件によって給付金が支給されるものもある。期間も3か月の短期から2年かかるものもあります。また、資格取得できたら給付金がもらえるといった制度もあります。キャリアコンサルタントも給付の制度が複数パターンあります。いずれも事前の登録が必要です。給付の割合も75%から50%と条件により違ってきます。とにかくいろいろ細かいです。しかし、何かにつけてハローワークの職員さんに教えてもらうのに限ります。無理そうな事もだめもとで聞いたら、意外な制度があったりするやもしれません。

仕事探しも教えてくれます。自分の希望の職種、業種、年収、会社所在地などで、希望に近い求人を探したり、仕事探しのアドバイスも頂けます。個人的な感想ですが、ハローワークの方はだいたい親切でした。教えて下さいという感じで尋ねるとかなり親切に教えてくれる方が多い印象です。特に年齢が近い男性職員は、頑張って下さいねとまでは言ってくれませんが、かなり好意的に対応してくれました。ハローワークには、いろいろ情報が転がっています。壁の張り紙やパンフレットなど細かく注意してみて下さい。人材不足に悩む介護関係や建設関係などは人材育成制度が設けられていたりします。自分はハローワークに長時間 滞在することが気恥ずかしく短時間で帰宅することが多かったです。自分はハローワークよりも飯田橋の東京仕事センターをよく活用していました。

飯田橋の東京仕事センターでは若い人からミドル、シルバーまた女性とそれぞれのカテゴリーにブースを分けて求人票を閲覧することができます。初めて転職する人にも親切に職員の方々が対応してくれました。履歴書、職務経歴書の書き方指導もしてくれます。面接の練習もできた思います。こちらでもわからないことがあったらとにかく職員の方に聞いてみることがよいです。親切に教えてくます。

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