今日は、葛飾区金町にある葛西神社へ参拝に参りました。自宅から車ですと約30分くらいで行ける距離ですが、公共交通機関を利用して移動しました。自宅の近くにはバス停があるのでバスで移動することにしました。錦糸町行きのバスが来たの乗り込みました。奥さんが「錦糸町へ行くなら、五柱稲荷神社様へ行こう。」ということで五柱稲荷神社様へまずご参拝。
奥さんは五柱稲荷様に、先日失礼な事をしたのかもしれないと気にしていました。先日、ご参拝した時に、PASMOを失くしてしまったそうです。「何か失礼なことをしてしまったのでは・・・」と気にしていました。その後、お詫びにお参りに行きました。その時、天気はくもりでしたが、お詫びの言葉を述べていた時に、急に晴れ間がさしました。奥さんはその瞬間「許してもらえた。」と思ったそうです。それからは機会があるたびに五柱稲荷様へは参拝に行くようにしています。お供えものとして最近は必ずお酒を持っていくようにしています。五柱稲荷様へのご挨拶を終えてその後、錦糸町に伏見稲荷神社がある事を奥さんから聞きました。稲荷神社の総本宮である伏見稲荷様。せっかくなので探してご参拝することとしました。何やらビルの中にあるとの事。GoogleMapで「伏見稲荷神社」と入力し、検索。出てきました・・・そのナビに従い歩いて行きました。駐車場となっているビルに到着。どうやらここにあるらしい。ビルの周りをうろうろしていたらガードマンの方に「そこははいれないよ。」といわれてその場から少し離れました。駐車場となっているビルは駐輪場もあり、そのビルの2階が駐輪場になっている様子でした。スロープを上がり二階に到着。そのには神社らしき場所はありません。しかし3階に上がることができる事が分かりました。3階へ上がると社を発見。
JR総武線の線路が見え、スカイツリーも見える場所でした。鳥居には「伏見稲荷」と書かれていました。紛れもなく「伏見稲荷」様でした。ビルの谷間に不思議な空間でしたが、天気もよくとても気持ちがいい場所でした。
伏見稲荷様について調べてみました。
伏見稲荷様のHPを拝見しました。宮司様の御挨拶としてこのように書かれていました。『私たちにとって、もっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」。
全国に30,000社あるといわれ、全国各地で老若男女を問わず親しまれています。その総本宮が伏見稲荷大社です。そして、稲荷信仰の原点が、稲荷山であります。当社の御祭神である稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日のこと。その日から数えて、平成23年(2011)に御鎮座1300年を迎えました。御鎮座以来、この長い歳月は単なる時間の経過ではなく、時代時代の人々の篤い信仰心によって「衣食住ノ太祖ニシテ萬民豊楽ノ神霊ナリ」と崇められ、五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就の神として、全国津々浦々に至るまで広く信仰されてまいりました。これからも伏見稲荷大社は人々が幸せを求める「庶民の信仰の社」であり、「神様と自然と人とが共生する社叢・稲荷山」であるということを大切にし、次の世代へと護り伝えていく使命が我々にはあります。敬神の念篤き各位にはなお一層、お山を含む環境保全にもお力添えを願い上げますとともに、御神恩光被のもと益々のご繁栄を祈念申し上げます。
伏見稲荷大社
宮司 舟橋 雅美 』
また、ウイキペディアでは『稲荷神社(いなりじんじゃ)・稲荷社(いなりしゃ)は稲荷神を祀る神社。京都市伏見区深草にある伏見稲荷大社が神道上の稲荷神社の総本宮となっている神仏分離の際、稲荷神社は多数の神道系と少数の仏教系とに分かれた。神社のうちで稲荷神社は、2970社(主祭神として)、32000社(境内社・合祀など全ての分祀社)を数え、屋敷神として個人や企業などに祀られているものや、山野や路地の小祠まで入れると稲荷神を祀る社はさらに膨大な数にのぼる。』
錦糸町にあった伏見稲荷神社様は屋敷神なのでしょう。運よくご参拝できてよかったです。
コメント