ベランダのバラが咲き始めました。ベランダからはスカイツリーも見えます。今日は天気がよいのでとでも気持ちいいです。昨日は風が強かったのでバラの枝が数本折れていました。以前、住んでいた世田谷の一軒家は日当たりが悪くバラの花付きもあまりよくありませんでした。昨年引越しして初めての春。バラには良い環境になりました。今年は期待できます。たくさんの花をつけて欲しいです。
バラは気難しいところがあります。植え替えの時期を間違えるとだめになってしまうことがあります。引越し時期が冬であったので、比較的バラの植え替えには良い時期だったと思います。地植えしていたバラをできるだけ根を傷めないように鉢に植え替えました。引越ししたマンションは日当たりがよく植物たちには良い環境になりました。先日もチューリップが咲きました。春は花が咲きはじめとても楽しい季節です。
今年、新たに購入したバラも順調に育って花をつけました。
NHKの「みんなの園芸」のホームページにはバラを特集したページがあります。そこにはバラの様々な情報がアップされています。そこから、バラについて以下のように書かれています。~バラの歴史は古く、紀元前12世紀ごろには、すでに古代ペルシャで栽培されていたといわれ、有史以来、人類にもっともなじみ深い植物の一つです。薬用、香料植物として利用され始め、やがて観賞用としても栽培されるようになり、園芸植物として発展していきました。特に中国や日本のバラがヨーロッパに紹介された18世紀後半ごろから、バラの育種は飛躍的な発展を遂げ、現代バラの誕生へとつながっていきます。バラの魅力をより深く知るために、華やかな発展の歴史をひもときます。バラの栽培は、香料用、薬用として利用されたのが始まりで、その起源は古代ペルシャ(現在のイラン)といわれます。特にローマ人は、生活のなかでバラを多用したといわれています。当時栽培されていたバラは、ロサ・ガリカとロサ・ダマスケナで、後者は現在も中近東や地中海沿岸地域で、主として香料用に広く栽培されています。
これらの古いバラがもとになり、ケンティフォーリア系、モス系、白花のアルバ系などの一連の品種群がヨーロッパで成立してきました。いずれも香りが強く、丸弁でカップ咲きやクォーター・ロゼット咲きのバラで、典型的なオールドローズの花形です。
ギボウシも順調に育っています。この写真のギボウシは昨年購入したのですが、生育がいまいちでした。大きくなる品種との説明がありましたが、今一つ育ちが悪くさほど大きくならずにシーズンを終えました。それが今年は一気にビッグに育ってびっくりです。一緒にクリスマスローズも植えていますが、両方とも生育がよく鉢が小さい感じになってしまいました。きっとまだまだ大きくなるので、大きな鉢に植え替えしなくてはならないでしょう。
ギボウシ(=学名Hosta/ホスタ)は、もともと日本に自生しており、日本の気候によく合った植物です。栽培の歴史が古く、馴染みのある植物なので、見たことがある、家に昔から生えている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。江戸時代に一大ブームとなったギボウシはシーボルトらによってヨーロッパに伝えられ、その後、アメリカのでも大人気となったそうです。海外にも数多くの品種があります。
ギボウシの生育サイクルは、冬は地上部の葉がなく、春に芽吹いて葉が次第に茂って、初夏にユリに似た花を咲かせます。そして、冬に向けて葉が枯れて、地中で越冬します。晩秋から早春頃に苗を買うと地上部に葉がない状態ですが、ポットの中(土の中)の塊(根茎)を地面や鉢に植えれば、春に葉が伸びてくる。植える時期は、真夏を避けた一年中で可能です。積雪がある北海道などの地域でも栽培が可能な、寒さに強い強健な性質です。
ベランダ植物園の様子はこれからもお知らせいたします。
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