将門様

この日は、奥さんと一緒に朝から目黄不動様、最勝稲荷神社様、金刀比羅神社東京別社様、水道橋稲荷神社様と参拝していた。各地で桜が満開、好天でいい一日でした。さらに日枝神社様を訪問し、山王稲荷神社様、猿田彦神社様へも参拝いたしました。かなり満喫しました。神社はとても気持ちがいい場所です。時間がるときは、ゆっくりその場所でパワーチャージしたい感じです。日枝神社様の茶寮でお昼ご飯をいただき、そろそろ帰路にと思いました。しかし、食後の一服は欠かせません。さすがに日枝神社様でタバコが吸える場所は無いようでした。赤坂あたりのカフェで一服することとしました。コーヒー飲んで一服して雑談してたら将門様のお札を入手しなくてはいけないね…という話になりました。将門様は神田明神様でお祭りされております。江戸の守り神でもあります。平将門様は今でも江戸の街を守っていらっしゃるそうです。とても強い力を持っていて心優しい方だそうです。

将門様は恐ろしい都市伝説がありますが、本当はそうではないようです。人への思いが深く、心優しく、人のために尽くした方のようです。これは全くの推測の話ですが、将門様は特に欲がない方だったと思います。しかし、人から頼まれると嫌と言えない方。人が喜ぶ顔を見るのが好きな方。人のためなら自分は苦労しても構わない方。そのうえ武芸に優れ、人望があり、頼りがいのある親分肌の方だったのでしょう。人望のある将門様の周りにはどんどん多くの人が集うようになってくる。大勢の仲間が集いそれが大勢力となる。力のない豪族や農民は将門様を頼りにしたのだと思います。いつの間にか関東の大半を治める存在になってしまっていた。本人はそのつもりはないが、周りの人達が嘆願するので仕方なくそのようなポジションになってしまった。祭り上げられた方なのでしょう。組織が大きくなると情報伝達に問題が生じてしまいます。常に正しい情報が伝わりにくくなります。それは間に入る人が多くなるからです。それぞれの人が自分に都合がよいように情報を書き換えてしまうからです。自分に都合の悪い情報は省かれてしまいます。それがトップの判断を狂わせることになります。また、大勢力となっては朝廷にとっては危険な存在。いつ反乱を起こすかわからない。何とかその存在を抹殺したいと考えるのは当たりまえ。それが将門の乱だったのではないのでしょうか。朝廷はその威信にかけて征伐に必死となった。朝廷に背くものは処罰される。そのために生贄になったのだと思います。また、将門様を悪霊として亡くなった後にも朝廷の情報操作に利用されたのだと思います。京で斬首されてさらし首となっても、怨念が強く自分の治めた東国にその首が飛んで行ったという伝説が残っています。多分、それは怨念ではないのだと思います。将門様は自分にかかわった人への思いが大変強い方だったのです。自分が死んだ後でも、家族はどうしている、家来は大丈夫か、農民たちの生活は・・・などなどとてもその思いが強い方だったのだろうと思います。広い大きな心をもった方なのでしょう。その力はとてもパワフルでボランティア精神にあふれる方だったのでしょう。多くの人を救いたい…それが将門様のたった一つの願いなのでしょう。

将門様が本当にどんな人だったかわかりません。それを知ることはできないでしょう。しかし、いまも東京の守り神である神田明神様で祀られていることは事実です。強い思いとパワーを持った方。人として生まれそして神として祀られいまも生きている将門様。その力を借りて多くの人を救うことがやりたいですね。自分にできる事を精一杯やりたいですね。

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