般若心経1

休日の暇つぶしにオンデマンドのビデオを見てました。NHKの100分で名著がありました。オンタイムで何回か見たことがある番組でした。その中で般若心経を取り上げている回がありました。

般若心経。いま結構気になっていました。般若心経は結構、耳にする機会がありました。前に勤めていた会社では新年に担当地区にある有名な神社仏閣に部署のメンバーとともに初詣に行くことがありました。関東エリアを担当する部署にいた時、成田山新勝寺へ初詣に行くことがありました。その時は必ず、商売繁盛のご祈祷を受けていました。護摩を焚きご本尊の不動明王様が鎮座する大本堂の中でその様子を間近に見ることができます。ご祈祷の際、僧侶様はお経を唱えます。般若心経も唱えていました。「しきそくぜくう、くうそくぜしき」「ぎゃーてい、ぎゃーてい」耳に残るフレーズでした。また、仕事関係でお得意先の関係者の葬儀にも参列する機会もありました。葬儀の際に、僧侶様が般若心経を唱える事を聞くこともありました。

般若心経は比較的身近なお経です。昔、自分が子供のころ親とともに法事に行きました。その時、僧侶の方が唱えるお経を一緒に唱える親戚がいました。その時初めて「はんにゃしんぎょう」といく言葉を聞いたように記憶しています。「なんにゃ」は角の生えた怖い形相の女の鬼。なんでその鬼とお経が関係あるのか不思議でした。

般若とは、「仏教用語 の 般若 (はんにゃ)とは、 サンスクリット語: प्रज्ञा, prajñā ( プラジュニャー )、 パーリ語: पञ्ञा, paññā ( パンニャー )に由来し、全ての事物や道理を明らかに見抜く深い 智慧 のこと」とウイキペディアに書かれていました。女の鬼とは関係ない事を最近知りました。

また、今年は奥さんとかなりの軒数の神社仏閣を参拝しました。奥さんはとてもスピリチュアルな人でパワースポットに興味を持っています。その影響でわたしも興味を持ちました。神社仏閣はまさにそのパワースポットの代表格です。せっかく参拝するならパワーのある所に行きたい。ネットで探すといろんな神社仏閣を紹介している方がいました。書籍も数冊出されている方でその方おすすめの場所に行くようになりました。その本で神社仏閣に参拝に行った時に神社では祝詞を上げる。寺院では般若心経を唱える。そうすることで願い事が届きやすくなると書かれていました。実際に神社では拝殿で祝詞を上げている方や寺院でお経(たぶん般若心経)を上げている方を見かけることがあります。「般若心経を唱えることができたらいいな~。」とぼんやり思っていました。寺院を訪れると本殿にはつられている仏様の真言が大きく書かれていることがありました。毘沙門天がご本尊のお寺の拝殿に「おんべいしらまんだやそわか」京都三十三間堂では「おんばざらだるまきりくそわか」十一面観音様がご本尊の寺院の本殿には「おんまかきゃろにきゃそわか」などと書かれていました。目でその文字を追いながら参拝するのは恰好悪いのでいくつか真言を覚えました。ちなみに簡単な祝詞も覚え神社へ参拝した時には唱えるようにしています。もっとかっこよく参拝するには寺院で般若心経を暗記して唱えることと思い今勉強中です。そう思うと般若心経関連の情報がなぜか集まってくるようになりました。たまたま100均にいったら般若心経の練習帳が売っていました。多分、ほとんど誰も買わないもののようで棚の一番上に置かれていました。また、般若心経を唱えるアプリを発見し、早速ダウンロード。最低一日1回は般若心経を唱えています。

そのようなタイミングでNHKのオンデマンド番組 100分で名著で般若心経が取り上げられていたので早速見ました。次回はその番組を見て知ったこと感じたこと等とレポートします。

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